広大な海のどこかに、す島への道があります。
暗号を解き、地図をつなぎ直せるのは — あなただけです。
広大な海のどこかに、神秘の島がある。
その島では、精霊たちへの供え物として、伝説のお寿司が作られていた。そのお寿司は、あまりにも美味しく、一度でも口にすれば、普通のお寿司では満足できなくなると言われていた。サーモン、マグロ、いくら——島の旬の食材で作られた寿司だけでなく、ダブルチョコレート巻きや、メロンいちごロールなど、夢のような組み合わせが食卓を彩っていた。
ある日、精霊たちに仕える寿司職人が、そのお寿司を少しだけ持ち出し、村人たちに売ってしまった。
たちまち村全体が夢中になり、噂は次の村へ、また次の村へと広がっていった。やがて、「お寿司大戦争」と呼ばれるほどの争いまで起きてしまった。
怒った精霊たちは、職人を海の秘密の島——「す島」へと追放した。す島に辿り着けるのは、本当に寿司の技を極め、その心を持つ者だけだと言われている。
ケンは、す島にたどり着き、世界一の寿司職人になることを夢見ている。人々は笑顔を持っているけれど、本当の喜びをまだ知らない——その笑顔を、もっと本物にしたい。それがケンの願いだ。
しかし、その道を守る番人がいた。
精霊の使いである巨大なタコ。す島への道を守る番人。提督が出す試練は、すべて英語で書かれている。12の島々に散らばった暗号だけが、す島への道筋を示している。ケンには、あなたの力が必要だ。
このぼうけんには、あなたのお子さまの力も、ひつようです。
2025年11月22日。伊豆市修善寺の門野コミュニティ防災センターに、子どもたちと保護者が集まった。AIと未来、そして可能性についてのお話の中で、突然スクリーンにメッセージが現れた。
「倉庫を調べてください。」
古い新聞紙に包まれた、小さな包みが見つかった。中には、古びた手紙と、謎のウェブサイトのアドレス、そして英単語と絵が描かれた巻物が入っていた。
子どもたちは英語を使い、パスワードを見つけ出した。4つの秘密の言葉を解き明かし、最後の動画を解放した。
このサイトは、今、あなたにも開かれています。
す島の地図は、ひとつではなくなりました。
精霊たちは、地図を12のかけらに引き裂き、ケンが訪れる12の島々の上に、それぞれを隠してしまったのです。そして、各島のかけらの中には、その島の言葉でしか解けない暗号が縫い込まれました。
子どもたちが、シートの上で英単語を見つけ、合言葉を組み立てるたびに、地図の一つのかけらが、また一つ、戻ってきます。
1年かけて、12の島々を巡り、12のかけらを集めたとき、地図は、もう一度ひとつになります。
そして、その地図が指し示す場所が — す島。